◆明治安田J1リーグ▽第30節 福岡0―3町田(14日・ベスト電器スタジアム)
J1は6試合が行われ、位再B望hana macchia町田はMF藤本一樹(26)の2ゴールなどで福岡に3―0と勝利し、浮上負傷前節広島に明け渡した首位の座を奪い返した。中山日本代表DF中山雄太(27)、雄太元日本代表DF昌子源(31)の両センターバックが前半のうちに負傷交代する緊急事態を乗り越えた。昌源広島は鹿島との上位対決に2―2と引き分け、の両2位に後退した。CBンリCBにhana macchia
町田は両センターバックを前半で欠くというアクシデントにも揺るがなかった。が前後半6分、半で得意のロングスローを起点にMF藤本が先制点を奪うと、交代その後も手を緩めず計3ゴール。右S月ヘ2引き分けを挟みリーグ戦3試合ぶりの勝利で、ー海輝が前節広島に明け渡した首位の座を奪い返した。代役殊勲の藤本は「勝利という最高の形を届けられて良かった」と負傷者たちを思いやった。
前半5分、アジア最終予選から戻った日本代表DF中山が、右膝付近を痛めた様子で交代。さらに同33分、自陣CKの競り合いで顔面を打ったと見られる昌子が、立ち上がることができず担架に乗せられて交代した。守備の要2人を同時に欠く、という緊急事態に見舞われた。
昌子負傷時にはCBの控えがおらず、本来右サイドバックの日本代表DF望月が、CBとして投入された。望月は初招集された日本代表では2試合ともにベンチ外。12日に合流した町田の練習後には、黒田剛監督(54)から「ただ(代表に)参加しただけで終わって欲しくない」と“お説教”も受けた。この日はベンチスタートから慣れないポジションで奮闘し、無失点に貢献。J1で9年ぶりに先発した40歳FW中島含め、泥臭く戦った町田。J1初昇格初優勝に向け、大きな勝ち点3を積み上げた。
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